全国高校サッカー長崎県大会 11日決勝

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 サッカーの第97回全国高校選手権県大会最終日は11日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で長崎総合科学大付-長崎南山の決勝が行われる。両校の対戦は今季初めて。長総大付は3年連続6度目、長崎南山は3年ぶり2度目の全国切符が懸かる。キックオフは午後1時5分。
 長総大付は速さ、高さ、技術など個の力を生かしながら、初戦の3回戦で長崎工を4-1、準々決勝で国見を3-0、準決勝は創成館を3-0と圧倒してきた。攻撃面に限らず、組織的な守備も機能。実力は頭一つ抜けていると言えそうだ。
 注目はここまで全3試合で計4ゴールのMF仲田。初戦こそシュート11本中1ゴールだったが、準決勝ではFW下地との連係から2発を決めた。MF千葉、DF柏木の高さも武器の一つ。セットプレーで威力を発揮する。キャプテンマークを巻くMF鈴木冬は「チームの仕上がりはいい」と好感触をつかんでいる。
 長崎南山は3試合で6得点2失点。持ち前の勝負強さで接戦をものにしてきた。初戦は延長戦の末に西陵を3-1で振り切ると、準々決勝は海星に2-0。準決勝は長崎日大に先制されたが、MF田中のミドルシュートで追いつくと、1-1で突入したPK戦で、GK緒方の好セーブもあり4-2で制した。
 DF水口を軸にした粘り強い守備から速攻につなげる。突破力がある田中がサイドからチャンスメーク。正確なパスとキープ力で試合をコントロールする主将のMF小畑は「組織力で勝負する。逃げずに当たり負けない」と意気込んでいる。
 当日の入場料は大人700円、中高生500円、小学生以下無料。