明治安田J1第32節最終日(10日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=8試合)V・ファーレン長崎は横浜Mに0-1で競り負けた。通算成績は8勝5分け19敗(勝ち点29)で最下位。16位名古屋と勝ち点8差となり、2試合を残して自動降格圏の17位以下が確定した。ただ、17日が最終節のJ2で、J1ライセンスを持たない町田が2位以内に入った場合、V長崎が17位で終えれば入れ替え戦に出場できる可能性は残っている。
V長崎は横浜Mの猛攻をGK徳重の好セーブなどでしのぎ、飯尾、島田が惜しいシュートを放ったが、得点できなかった。逆に後半29分、ゴール前の混戦から決勝点を奪われた。
川崎は2連覇を決めた。C大阪に1-2で敗れ、勝ち点63から上積みできなかったが、2位広島も仙台に0-1で負け、残り2試合で勝ち点7差が変わらなかった。2連覇は2012、13年の広島以来。2試合以上残しての優勝は10年の名古屋以来となった。
札幌は浦和に競り負け、既に試合を終えていた3位鹿島と1差の4位。G大阪は湘南に競り勝った。清水は名古屋を破り、FC東京-磐田、神戸-鳥栖は引き分けた。
第33節は24日、各地で9試合を実施。V長崎は午後2時から大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田でG大阪と対戦する。
V長崎 「自力残留」絶たれる 横浜Mに0-1
- Published
- 2018/11/11 00:32 (JST)
- Updated
- 2020/08/24 17:02 (JST)
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