吉備SAに被災地復興願うイルミ

©株式会社山陽新聞社

 岡山市北区今岡の山陽自動車道上り線吉備サービスエリア(SA)に10日、約2万個の発光ダイオード(LED)照明を使ったイルミネーションが登場した。西日本豪雨で被災した倉敷市真備町地区の児童が点灯式に招かれ、ランタンをその場で手作りしてイルミネーションの周りに1日限りで飾った。

 イルミネーションは、西日本高速道路などが4年前から毎年、同社管内(近畿以西)のSAに設置。今回は西日本豪雨の被災地を支援しようと場所を選び、岡山名物の果物から着想した桃の馬車やブドウのオブジェ、被災地復興の願いを込めた七色のアーチなどを色とりどりの光で表現した。

 10日は真備町地区の児童ら約30人が「がんばろう真備」といったメッセージやイラストを添えたランタンも並べ、イルミネーションとともに夕方一斉点灯した。倉敷市立小学校6年の男子(12)は「いつかイルミネーションのように明るい真備に戻れると信じている」と話した。

 イルミネーションの点灯は来年2月28日までの午後5時~11時。