浦和、札幌に2-1 武藤、先制点と決勝点 札幌の反撃、チーム一丸でゴール守る

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 (最終日、10日・札幌厚別公園競技場ほか)

 浦和は敵地で札幌に2―1で競り勝った。勝ち点を48に伸ばし、順位は変わらず6位。浦和は前半6分に武藤が先制点を決めると、1―1の同35分に武藤が再び決勝点を蹴り込んだ。

 川崎は2連覇が決まった。C大阪に1―2で敗れ勝ち点63から上積みできなかったが、2位広島も仙台に0―1で負け5連敗。残り2試合で勝ち点7差が変わらなかった。2連覇は2012、13年の広島以来。2試合以上残しての優勝は10年の名古屋以来となった。

 最下位の長崎は横浜Mに0―1で敗れ、自動降格圏の17位以下が決まった。浦和に敗れた札幌は、既に試合を終えていた3位鹿島と1差の4位。G大阪は湘南を下し、8連勝とした。

 日本代表の活動で中断し、次節は24日。

■望みつなぐ、粘り勝ち

 武藤の2得点で前半からリードを奪った浦和が、札幌の反撃に耐えて上位対決を制した。

 浦和は前半6分、長沢の浮き球パスを胸で落とした武藤が左足を振り抜く先制ゴール。1―1の同35分には、左サイドを縦に突破した宇賀神のクロスから武藤が勝ち越しゴールを決めた。後半は札幌の反撃にさらされたものの、チーム一丸でゴールを守り抜いた。

■自信みなぎる30代スタート/武藤

 誰も背番号9を止められない。前半6分に「うまく相手の前に入れた」と長沢の浮き球パスを胸で落とし、左足で先制ゴール。1―1の同35分には宇賀神の左クロスを呼び込み、再び左足でネットを揺らした。

 10月20日の鹿島戦に続く2得点に「成功体験が自信になっている。ボールをしっかり収められている」と納得の表情。7日に30歳の誕生日を迎えたばかりで、「いい30代のスタートが切れた。もっともっとサッカー選手として活躍する」と少年のように笑った。