道内鉄道の歴史、展示でたどる 札幌にファン次々と

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 道内の発展を支えた鉄道の歴史をたどる展示博覧会「北海道の鉄道 過去、現在、未来」が10日、札幌市中央区の道庁赤れんが庁舎(北3西6)で始まった。鉄道模型のジオラマや、道内で活躍した711系電車の座席が展示され、ファンや親子連れでにぎわった。

 鉄道愛好家らでつくる北海道鉄道観光資源研究会(札幌)の主催で4回目。

 「赤電」の名で親しまれた711系電車の座席シートが展示され、開拓期を支えた簡易軌道や青函トンネルの開通、観光列車の運行などをパネルで振り返った。ふるさと銀河線などの鉄道模型も展示した。

 会場を訪れた支笏湖ビジターセンター所長の木下宏さん(64)は、支笏湖と苫小牧を結んだ軽便鉄道の模型化を計画しており、「支笏湖の文化や歴史も売りにするため、ジオラマを参考にしたい」と話した。

 最終日の11日は午前10時~午後4時。入場無料。(中村征太郎)