【どうなる大学入試2020】中国地方、共通テスト4700人参加

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 大学入学共通テストの試行調査が10日、中国地方でも41会場で始まり、約4700人が参加した。会場の一つ、広島市安佐南区の市立大では「国語」「数学I・A」の2科目があり、市内の高校生約50人が臨んだ。

 教室では試験監督役の教員が生徒へ注意事項を説明し、問題を配布。生徒も本番さながらに緊張した面持ちで開始の合図を待った。

 共通テストの国語と数学は、従来の選択肢の中から正答を選ぶマーク式に加え、新たに記述解答する問題が導入される。生徒はテスト終了後、記述問題の正答例と、自身の解答を照らし合わせる自己採点も体験した。

 2年男子生徒(17)は「記述問題は、かなり難しいと感じた」。別の2年男子生徒(17)は自己採点について、「マーク式と違い、自分の答えと正答例が完全には一致しないので戸惑った」と話していた。

 大学入試センターによると中国5県の調査対象は、国語と数学のみを実施するA日程(10日のみ)では79校の3895人。理科や外国語も実施するB日程(10〜11日)では42校の803人。センターは来年3月までに調査結果をまとめる。