広島の民家で女性死亡 傷害疑いで夫逮捕

©株式会社中国新聞社

 10日午前7時10分ごろ、広島市西区草津南1丁目の民家で「妻が倒れている」と、この家に住む夫が広島西署草津交番に届け出た。西署員が駆け付けると、畠岡芙美江さん(81)が2階の台所で頭から血を流して死亡していた。西署は、夫の無職畠岡勇治容疑者(78)を傷害の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、今月上旬ごろ、自宅で妻の頭に何らかの方法で暴行を加え、頭にけがをさせた疑い。同署などによると、芙美江さんはあおむけに倒れ、台所以外にも血痕があったという。畠岡容疑者は妻と2人暮らし。「(妻の)頭を軽くたたいた。けがをさせるほどたたいていない」などと供述しているという。

 同署は、暴行が直接、死亡につながったかどうか分からないとして傷害容疑で逮捕した。今後、傷害致死容疑に切り替えることを視野に、司法解剖もして死因や死亡までの経緯を調べる。

 現場は、JR新井口駅から東へ約1キロの宮島街道沿いの住宅街。