衣笠さんを母校でしのぶ 京都、追悼法要に同窓生ら100人

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衣笠さんの母校の龍谷大平安高であった追悼法要

 4月23日に71歳で亡くなった、元広島東洋カープの衣笠祥雄さんの母校龍谷大平安高(京都市下京区)が10日、同校講堂で追悼法要を開いた。プロ野球記録の2215試合連続出場など多くの金字塔を樹立し、広島の黄金時代を支えた「鉄人」をしのんだ。

 同窓生ら約100人が参列し、焼香。関目六左衛門校長が「不断の努力と不屈の精神は、ここ平安のグラウンドで培われ、後輩にも受け継がれた」と功績をたたえた。中国新聞社が撮影した写真などで構成した映像で、衣笠さんの輝かしい野球人生を振り返った。

 ロビーには愛用のグラブやバット、帽子などが展示された。同級生で、プロ入り後も家族ぐるみの親交を続けた、京都市山科区の三間康和さん(71)は「高校時代はアスリートとしてのオーラがすごかった。引退後は気配りができて人に優しい紳士だった」と懐かしんだ。