川崎フロンターレが連覇 地元PVに1100人歓喜

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 「跳びはねたくなるくらいうれしい」-。サッカーJ1リーグで川崎フロンターレが10日、史上5クラブ目となる連覇を決めた。急きょ、パブリックビューイング(PV)を開催した洗足学園音楽大(川崎市高津区)には水色のユニホーム姿の親子連れなどサポーター1109人が集まり、歓喜の瞬間を共に味わった。

 家族4人で訪れた同市幸区の濃沼健二さん(40)は「去年とはまた違う喜びがある。選手が自信をつけ、1年間安定した戦いを見せてくれた」と用意していた紙テープを投げた。

 15年来のサポーターという内田征司さん(54)は妻昌子さん(48)と声援を送り続けた。タイトルと無縁だったクラブ史を思い返し、征司さんは「なかなか頂点に立てなかったが、苦労しながらクラブが街に根付き、今では3世代で応援に来る人もいる。ここまでの重みが連覇につながった」と胸を張った。

 リーグ連覇を成し遂げたが、今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で1次リーグ敗退。フロンターレの登里享平選手の大ファンという男児(11)は「Jリーグは2度制したので、来季はアジアの頂点を目指してほしい」と期待を寄せていた。

川崎フロンターレの連覇を祝し、紙テープを投げるサポーターら=川崎市高津区の洗足学園音楽大