告示後初の週末、2氏奔走 支持を求め街頭で訴え 熊本市長選

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有権者と握手をする重松孝文氏

熊本市長選(18日投開票)は10日、告示後最初の週末を迎えた。いずれも無所属で立候補している大西一史氏(50)=自民、公明推薦=と重松孝文氏(71)=共産推薦=は市内を駆け回り、支持を訴えた。

大西氏は、主に中央区を選挙カーで回り、同区南熊本の公園で国会議員や市議とともに街頭演説した。大西氏は「南熊本は以前は市電や熊延鉄道が走っていた交通の要。高齢者からお子さんまで安心して移動できる公共交通体系を作っていく」と訴え、バス路線網再編に取り組む考えを強調した。その後、北区で市議の市政報告会に参加し自身の公約をPRした。

重松氏は午前中に西区で街頭演説。「熊本地震から2年半が過ぎた。被災者が生活再建に前向きに取り組んでいくには医療費の免除は絶対必要。直ちに復活させる」と強調した。午後は中央区の銀座通りや辛島公園などを回り、国民健康保険料の引き下げなどを挙げ「大型ハコモノを優先する政治をやめて、暮らしや福祉を大事にする」と市政の転換を訴えた。

11日は、大西氏は西区の漁協や農協など数カ所で街頭演説し、午後7時から中央区の熊本市総合体育館で政策報告会を開く。

重松氏は午後1時半から中央区の銀座通りやパルコ前など繁華街で街頭演説をし、市内の団地や公園などを回る。

=2018/11/11付 西日本新聞朝刊=