記者殺害でトルコ大統領、米などに“音声”提供

©株式会社フジテレビジョン

トルコで起きたサウジアラビア人記者殺害事件で、トルコのエルドアン大統領は、殺害の際の音声記録をアメリカなどに提供したことを明らかにした。

エルドアン大統領は10日、「サウジ総領事館での会話内容は誰もが知っている」と述べ、ジャマル・カショギ記者が殺害される様子を録音した音声をサウジのほか、アメリカやフランスなどに提供したと述べた。

音声記録の存在を大統領自身が公にしたのは初めて。

そのうえで、サウジ当局による捜査について「時間稼ぎをしている」と非難し、捜査結果の公表を求めた。

事件では、サウジ王室に批判的な記者の殺害に皇太子が関与した可能性が指摘されていて、サウジ当局の不透明な捜査に批判が強まっている。