<松明あかし>火柱勇壮、熱気に圧倒 福島・須賀川

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たいまつが激しく燃え上がり夜空を赤く照らした

 福島県須賀川市で10日夜、420年以上続く伝統行事「松明(たいまつ)あかし」が行われた。大勢の見物客が勇壮な火柱に見入った。

 午後6時半、太鼓の音とともに長さ約10メートル、重さ約3トンの「大松明」に着火。他のたいまつ計約30本にも次々と火が付けられ、晩秋の夜空を赤く照らした。

 松明あかしは、伊達政宗の軍勢が須賀川城を攻めた合戦が由来で、戦死者を弔うために始まった。

 市内の主婦加藤綾さん(40)は「何度見てもすごい迫力。炎の勢いや熱気に圧倒された」と話した。