水面に映える 紅葉との競演 用作夜神楽・水鏡

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紅葉がライトアップされ、幻想的な心字池の水上舞台で舞う神楽座=10日夜、豊後大野市朝地町

 紅葉の名所、豊後大野市朝地町上尾塚の用作(ゆうじゃく)公園で10日夜、「用作夜神楽・水鏡(みずかがみ)」があった。

 ライトアップされた紅葉やイチョウが水(面(みなも)に映る心字池(しんじいけ)に水上舞台を設けた。地元の板井迫神明社神楽座、深山流朝地神楽保存会が「柴曳(しばひき)」や「綱伐(つなきり)」など勇壮な舞を奉納した。

 市商工会青年部朝地支部を中心とした実行委員会の主催で3回目。周辺の山は紅葉真っ盛り。笛や太鼓、かねのおはやしが響き、来場客はこの時季だけの“競演”を楽しんだ。

 30年以上、祭りの写真を撮っているという荻野安弘さん(79)=大分市田尻=は「今まで見たことがない幻想的な光景。長く続いてほしい」とシャッターを切っていた。