マドンナ、「ムダ毛の処理をしないように」娘への教え わき毛に込めたブレない信念

ポップスの女王マドンナがモデルデビューも果たした22歳の娘に伝えたこと…それは「ムダ毛の処理をしないように」。

©株式会社NEWSY

(画像は

マドンナInstagram

のスクリーンショット)

今なお強烈な存在感を放つ「ポップスの女王」マドンナ。モデルデビューも果たした22歳の愛娘・ローデスに、「ムダ毛の処理をしないよう」教育しているとアメリカの娯楽雑誌『ピープル』電子版が報じている。

■娘への教え「ムダ毛を処理しないように」

最近、ローデスはランウェーやヴォーグ主催のイベントに登場している。このとき、貝殻ブラの過激なドレス姿に、生やしたままのすね毛。白いドレス姿にやはり処理していないすね毛…とすね毛に注目されていたようだ。

マドンナが愛する娘に伝えた「ムダ毛を処理しないよう」の真意は、「女性としてあるがままの身体に自信を身につけさせたい」という理由からのようだ。

■親子でわき毛披露「気にしない!」

今年1月1日にマドンナはローデスとのツーショットを公開したが、腕を上げたローデスは、処理していないわき毛が見えている。

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さかのぼること4年前の2014年には、マドンナ自身も片腕を上げ「長いわき毛…気にしないわ!」とコメントを添えて、わき毛を披露している。

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Long hair…… Don't Care!!!!!! #artforfreedom #rebelheart #revolutionoflove

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■「不潔」「最高にセクシー」

マドンナはインスタに画像を投稿するたびに、世界中で様々な意見が飛び交う。これらの写真に対しても「何を考えているんだ?」「不潔」といった否定的なコメントが寄せられた。一方「最高にセクシー」「綺麗!」と喜ぶコメントと賛否両論だった。

批判の中には「わき毛みせられてもそそられない」「わき毛がないほうがエロいけどな~」「もうすぐ60歳なのに」といったコメントも見られた。

■「お尻はよくて、なぜ胸はダメなの?」

そもそも、マドンナがわき毛を見せているのは、「エロい」「エロくない」やセクシーかどうか…という性的コンテンツとしての自己表現なのだろうか。おそらく違う。

数年前にトップレス写真を投稿し、インスタ側に削除された際は「お尻を見せるのはよくて、なぜ胸はダメなの? ソーシャルメディアの偽善に溺れているわ」というメッセージを綴った。

女性の場合、公共の場で上半身裸になることは公然わいせつ罪になってしまう。これは性差別ではないのか、と異議を唱えているのだ。

2016年、アメリカ「ビルボード」紙が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した際には、デビューしてから34年間、性差別や女性蔑視と闘ってきたことをスピーチで語っている。

■わき毛に秘められたメッセ―ジ

数年前から、アメリカでは「ボディ・ポジティブ」というムーブメントが広がりを見せている。これは「世間の女性に対する凝り固まった『美』の概念に振り回されることなく、あるがままの自分(個性)を受け入れ、自分を愛していこう」という意味合いを持っている。

わき毛に関しても同じく「社会が求める女性の美しさ」や「毛がない=美しくて清潔で魅力的という前提」をぶち壊すムーブメントのひとつだと言われている。

マドンナがインスタでわき毛を公開したのも、娘に伝えているのもこういった経緯だろう。

マドンナの表現方法や信念は昔から今日までブレていない。「マドンナはこうあるべき」という固定観念を押しつけてくる声に臆することなく、これからもブレない発信を続けてほしい。