アジアの視覚障害児支援活動報告

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 アジアの発展途上国で暮らす目の不自由な子どもたちを支援する「ヒカリカナタ基金」(事務局・岡山市北区大元上町)の活動報告会が10日、同市内であった。NPO法人化してから1年が経過したのを踏まえて開いた。

 同基金は、元県立岡山盲学校教頭の竹内昌彦さん(73)=同市=を中心に2016年から活動する任意団体が母体。17年8月にNPO法人化した。モンゴル、キルギスのほか、今年からミャンマー、ネパールにも支援対象を拡大。白内障などの子ども向けの手術費を送り、これまでに約100人の視力回復に貢献してきた。

 報告会では、10月にミャンマーの子ども8人が手術を受け、視力を取り戻した様子を映像で説明。法人理事長を務める竹内さんは「治療費が払えないために目が不自由なままの子どもは今なお多い。千人を目標に光を届けられるよう活動を応援してほしい」と、出席した支援者ら約100人に呼び掛けた。

 同法人は賛助会員を募っている。問い合わせは事務局(086—242—3535)。