【MLB】ダルビッシュ、来季復活へ…古巣レンジャーズGMも「活躍してくれると期待」

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カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

9月に骨棘除去手術、カブスGMは「100%の状態で臨めることを願っている」

 カブスのダルビッシュ有投手は今季、故障との戦いが続き、苦しいシーズンとなった。8試合の登板で1勝3敗、防御率4.95。5月20日(日本時間21日)を最後にメジャーのマウンドから離れ、9月12日(同13日)には自身のツイッターで右肘の骨棘除去手術を受けたことを明かしていた。

 来季復活を目指すダルビッシュについて、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は特集を掲載。カリフォルニア州カールスバッドで開催されていたGMミーティングで関係者の声を集めており、古巣レンジャーズのジョン・ダニエルズGMも「健康ならば期待できる」と話している。

 記事では、カブスの強化責任者のセオ・エプスタイン氏が「(復帰までの)あらゆる段階において、どのように復帰していくかを彼と引き続き話し合っていく」と話していることを紹介。また、ジェド・ホイヤーGMも「来シーズンに向けて、彼は気持ちの面で良い状態にある。FAで加入した選手の初年度には、落とし穴がたくさん潜んでいる。彼は手術を受けたわけだが、願わくばスプリングトレーニングに向けて準備してもらいたい」と言及したという。その上で「故障者リストから何度か復帰する際、彼は決して本調子とまではいかなかった。手術によってそれが緩和されて、100%の状態で臨めることを願っている」と期待している。2016年以来の世界一に向けて、昨オフに大型契約で獲得した右腕の力は必要不可欠だ。

 復活に期待しているのはカブス首脳陣だけではない。記事では、ダルビッシュが2012年から2017年途中まで在籍したレンジャーズのダニエルズGMのコメントも紹介。ダルビッシュは現在もテキサスに自宅があるだけでなく、レンジャーズ関係者との良好な関係も続いており、自身のSNSではダニエルズGMや球団スタッフと食事したことなどを報告したこともある。

 同GMは「ジ・アスレチック」の取材に対して「彼は信頼を築きたいことだろう。シカゴでどのような状況かは把握していないが。もし彼が健康な状態であれば、活躍してくれると期待できるだろう」と言及。さらに「彼にはプライドがある。彼は若い頃からスター選手だった。かなりの注目を浴びてきた。彼の立場になって(物事を)考えてみるのは、ただただ難しいことだと思う」とダルビッシュの立場を考え、気遣っている。

 来季は周囲の期待に応え、復活のシーズンとしたいところだ。(Full-Count編集部)