苦手な体育、克服するぞ 児童、大学教授から投球学ぶ

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 運動が苦手な岐阜県本巣市の小学4年生を対象にした運動教室が10日、岐阜市柳戸の岐阜大であり、体育とスポーツを専門にする教授らの指導の下、39人が「走る、跳ぶ、投げる」の基本動作をゲーム形式で楽しみ、順位を決める運動会も行った。

 運動が苦手で体育の授業が好きではなく、新体力テストの結果も平均より低い児童が対象。運動好きの子どもを増やそうと、同大や岐阜聖徳学園大、中部学院大の教授陣と本巣市教育委員会が企画した。

 子どもたちは、紙を丸めたボールを使って、岐阜大教育学部の春日晃章教授らからボールの正しい投げ方を習い、何度も投球練習。ドッジボールを想定した練習では「OK、いいぞ」「よし、上手だ」と褒められながらキャッチボールをした。

 走る練習では、良い姿勢を保つため、腹に新聞紙を付けたままダッシュ。マット運動や跳び箱も習い、歓声を上げながら笑顔で取り組んだ。運動会では真剣勝負のリレー対決もあった。

 参加した児童(9)は「今までドッジボールは外野ばかりだったけど、これで強い子に対抗できそう」と話した。

ボールの投げ方を習う児童=岐阜市柳戸、岐阜大