野球肘「早めの治療を」 整形外科院長が講演

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 ぎふベースボールアカデミー県野球協議会医科学部会の講演会が10日、多治見市旭ケ丘の多治見美濃焼卸センター協同組合会館で開かれ、つねだ整形外科・皮ふ科(中津川市本町)の常田昌弘院長が「野球肩・野球ひじの原因と対処法」と題して講演した。

 同協議会(後藤寿彦理事長)の主催。毎年1回開催し、今回は東濃地方の少年野球チームの選手や保護者、指導者ら約80人が参加した。

 常田院長は、痛む場所や症状により野球肘の種類が異なることを示し、「発症後、早期に診断や治療をしないと治るのに1年以上かかることがある」と指摘。年齢に加えて骨や筋肉の発育状況も加味しながら治療方法を考える必要があるとした。ボールの持ち方にも気を付けるように指示し「全身のバランスが取れた投球フォームも大切」と述べた。

投球の動作を交えながら野球肘について語る常田昌弘院長=10日午後、多治見市旭ケ丘、多治見美濃焼卸センター協同組合会館