10日で愛楽園開園80年 新報HPに特集 最新の関連記事もまとめています

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 名護市済井出のハンセン病療養施設「沖縄愛楽園」の開園から10日で80年になりました。琉球新報はこの時機に、沖縄のハンセン病回復者の証言などを通し「らい予防法」廃止から22年が経過してもなお残る回復者や家族の苦しみを探る記事を随時、掲載しています。

 琉球新報ホームページの「特集」コーナーに設けた特設ページ「みるく世向かてぃ~沖縄のハンセン病~」で一括して関連記事をまとめて読むことができます。10日には、1946年に沖縄愛楽園に強制収容されて以来、72年間、同園で暮らしている93歳の女性が報道機関の取材に初めて自らの人生について語った記事や、沖縄愛楽園の入所者に現在もハンセン病に対する差別があるか聞いたアンケート調査の結果を琉球新報の紙面とンホームページに掲載しました。両記事についても特設ページにまとめています。 また、ハンセン病の歴史を次世代に残そうと、大阪を拠点に講談士として活動する伊藤貴臣さんがインターネットラジオで放送しているラジオ企画「煌めく百の物語―沖縄愛楽園から未来へ送るメッセージ」を第1回から随時、琉球新報ホームページでも公開しています。

 ラジオ企画は元患者116人の証言がつまった「沖縄県ハンセン病証言集 沖縄愛楽園編」を元アナウンサーや著名なナレーターなどプロの語り手が朗読したものの録音です。ハンセン病の差別や偏見を無くす一助になれば、と思います。

 琉球新報は今後も継続して、沖縄愛楽園、ハンセン病に関する記事を掲載していきます。ぜひご覧ください。特設ページ「みるく世向かてぃ~沖縄のハンセン病~」へはこちらからも見ることができます。