水俣高カヌー部・松山さん スタンドアップパドルボード日本代表に

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SUPの世界選手権に18歳以下日本代表として挑む水俣高カヌー部1年の小松山勁さん(右)と指導する同高OBの大澤基夫さん=水俣市

 水俣高カヌー部の1年小松山勁[けい]さんが、23日から中国・海南島で開かれるスタンドアップパドルボード(SUP)の世界選手権に、18歳以下日本代表として出場する。

 上天草市出身。小学4年の時にSUPと出合い、小学5年で参加したレースでトップ選手の技を目にし、のめり込んだ。2016年のジャパンカップ3キロの部を制するなど国内大会で実績を残しており、すでにボードメーカーなどから用具や遠征費の提供を受けている。

 両親は玉名市に住むが「カヌーやドラゴンボートなどのパドルをこぐ文化がある」という理由で水俣高に進学。カヌー部の練習後に、OBらが所属するクラブチーム「不知火」でSUPの腕を磨く。不知火の大澤基夫さん(38)=水俣市=は「カヌーでも日本一を取って、SUPとの二刀流で頑張ってほしい」と期待する。

 身長182センチ、体重84キロと恵まれた体格の小松山さん。SUPの経験はあるもののカヌーは初めてだ。「異なるパドルを使うが、水の捉え方の違いを学べばSUPに生かせる」と技術向上に貪欲だ。

 湯の児海水浴場で11日に開かれるSUPのデモレースにも出場する。「ずっと練習してきた“ホーム”での大会なので1番になる」と自信を見せた。(山本遼)

(2018年11月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)