産山村で超軽量機墜落、75歳男性死亡 飛行歴40年のベテラン

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滑走路脇に墜落し、乗っていた男性が死亡した超軽量飛行機=11日午後4時45分ごろ、産山村

 11日午後1時ごろ、熊本県産山村山鹿の飛行場「フライングハイ スカイスポーツクラブ」の男性会員(70)から、「仲間が乗っていた超軽量飛行機が滑走路に墜落した」と119番通報があった。操縦していた同クラブ会員で自営業の男性(75)=大分県別府市=が、頭などを強く打ち、搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。

 国土交通省は航空事故と認定。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を12日に現地に派遣することを決めた。

 阿蘇署と阿蘇広域消防本部などによると、現場は東西に延びる長さ400メートル、幅40メートルの滑走路。死亡した男性は2人乗りタイプの機体に1人で乗り、滑走路の東端脇に墜落したらしい。離陸から約10分後、「ドン」という大きな音がしたという。署は死因や墜落原因などを調べる。

 同クラブ事務局の男性(57)らによると、死亡した男性は飛行歴約40年のベテラン。この日は妻と飛行場を訪れ、午前11時ごろから仲間と飛行を楽しんでいたという。