メクル第322号 マジックにチャレンジ 雲仙・千々石第一小

 プロのマジシャンたちによるショーが1日、雲仙(うんぜん)市千々石(ちぢわ)町の市立千々石第一小(原田彰一(はらだしょういち)校長、211人)でありました。6年生6人もマジックを披露(ひろう)して会場をもり上げました。
 全国の小中学校で本物の芸術(げいじゅつ)にふれてもらう国の子ども育成事業の一環(いっかん)で、日本奇術(きじゅつ)協会の会員ら約20人がおとずれました。
 ショーでは、ハンカチからハトが飛び出すマジックに会場は大歓声(だいかんせい)。箱の中の人が一瞬(いっしゅん)で入れ替わるイリュージョンや、消えたりあらわれたりするコインに、子どもたちは目を丸くして見入っていました。
 また、6年生6人がワークショップで習ったマジックを披露。見事成功すると、大きな拍手(はくしゅ)が送られました。さいころが増(ふ)えるマジックに挑戦(ちょうせん)した6年の宮本亜美(みやもとあみ)さん(12)は「うまくできて自分でもおどろいた。歓声が気持ち良かった」と話しました。

「わあー」。不思議なマジックに見入る児童=千々石第一小
マジックに挑戦する児童=千々石第一小

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