佐藤製線販売、少年野球大会を開催 宮城、福島からの20チームが熱戦

 佐藤ホールディングスグループの佐藤製線販売(本社・宮城県亘理町、社長・林秀敏氏)主催の「第9回佐藤製線旗争奪少年野球大会」がこのほど、2日間の日程で開催された。

 大会には亘理町内をはじめ宮城、福島の2県から20チームが参加。開会式は同グループの佐藤製線所グラウンドで行われ、林社長が「力を合わせ仲間を思いやる気持ちを大切に、はつらつプレーで今までの練習の成果を発揮し、優勝目指してほしい」と挨拶。

 続いて、来賓の岩城敏夫亘理町教育長は「将来この中から素晴らしいプロ野球選手が出ることを期待している。日ごろの鍛錬を怠ることなく、一球一球集中して練習に取り組んでほしい。きょうは頂点を目指して頑張ってほしい」と選手たちを激励した。

 大会は初日の予選を経て2日目に勝ち上がり、チームによる決勝トーナメントを行った結果、亘理町の亘理スリッカーズが優勝した。

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