天才芸術家をひもとく「アート・オン・スクリーン」 17日からUC長崎

 ゴッホら3人の天才芸術家の人生に迫る、ヒューマンドラマ「アート・オン・スクリーン」が、17日から長崎市尾上町のユナイテッド・シネマ長崎で公開される。長崎県での上映は初めて。

 歴史的な美術品を映像で捉えるだけではなく、それらを生み出した芸術家の境遇や創作動機をひもとくエンターテインメント性のある内容。

 上映するのは「ミケランジェロ‥愛と死」「私は、クロード・モネ」「フィンセント・ファン・ゴッホ‥新たなる視点」の3作品。エミー賞の審査員を務めるフィル・グラブスキーがプロデューサーとなり制作した。

 上映時間は1本約90分。12月6日まで毎日、日替わりで1本ずつ公開される。(11月23、30日は除く)。鑑賞料は一般2千円、学生1500円。上映スケジュールなど問い合わせは同館(電0570・783・282)。

アート・オン・スクリーンのポスター

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