志賀高原地域の保護強化

中環審、上信越国立公園

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 中央環境審議会は12日、自然環境部会を開き、上信越高原国立公園志賀高原地域(長野県、約2万5千ヘクタール)の保護を強化する答申案を了承した。動植物の採取などが制限される「特別保護地区」「特別地域」を全体の24%から85%へ拡大する内容で、環境省が来年初めまでに実施する。

 志賀高原地域は現在、規制の緩い「普通地域」が大半を占めている。新たな特別地域の一部は、冬季のスノーモービル乗り入れも禁止し、イヌワシや希少な湿原植物を保護する。

 上信越高原国立公園は志賀高原や浅間山などを含み群馬、長野、新潟の3県にまたがる。1949年に国立公園に指定された。