医師の結核が患者に感染か、東京

日本医科大病院で11人陽性反応

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通常の結核菌の電子顕微鏡写真(結核予防会結核研究所提供)

 日本医科大病院(東京)は12日、肺結核を発症した医師の診療を受けた患者11人から結核の陽性反応が出た、と発表した。発症した患者はいないという。医師から感染した可能性があり、病院は他にも感染した患者がいないか調べている。

 病院によると、結核を発症したのは耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医師。過去の胸部検査で異常が見つかったが、詳しい検査を受けていなかった。今年6月ごろからせきやたんがひどくなり、7月に陽性反応が出たため他の病院に入院した。

 これを受け、病院が医師の診療を受けたことのある患者ら約370人を検査した結果、11人から陽性反応が出たという。