東西南北

©EDITORA JORNALÍSTICA UNIÃO NIKKEY LTDA.

 11日、SBT局が毎年主催する恒例のチャリティ番組「テレトン」の中で、ブラジルを代表する名司会者で同局社主でもあるシルヴィオ・サントスが、ジャイール・ボウソナロ次期大統領に電話をかけ、「これからの8年はあなたに、その次の8年を(次期法相の)セルジオ・モロ氏に大統領をつとめてもらいたい」と語った。同発言は強い賛否両論を呼んだ。普段、政治的主張を行わず、出演者にも控えさせることで有名な同氏にしては珍しい言動。ネットでも話題となったが、コメントの中では同氏の年齢(87歳)を皮肉った、「でも、そういう将来を見届けることはないだろうね」というきついジョークも受けていた。
     ◎
 11日にサンパウロ市インテルラゴス・サーキットで行われたF1のブラジルGPはイギリスのルイス・ハミルトンが優勝を飾った。今回、彼はポール・ポジションを取るなど、最初から優勢で、その勢いのまま逃げ切った。同GPでのハミルトンの優勝は2年ぶり2回目だが、今年は前節メキシコGPですでに、自身5度目となる年間王者の座も決めていた。開催のタイミングの問題もあるが、毎年、世界王者が確定した中の消化試合的な開催はやや淋しい。
     ◎
 10日のサッカーの全国選手権。イタケーラでのコリンチャンス対サンパウロFCの伝統の一戦は、1―1の引き分けに終わった。降格圏内の17位との差が5点で13位のコリンチャンスとしてはなんとか勝っておきたかったが。一方、サンパウロはリベルタドーレス杯進出圏内の6位と勝ち点差11の5位。なんとか進出はできそうか。