クオリファイング・オファーを受諾したのはドジャース・柳賢振のみ

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日本時間11月13日午前7時、クオリファイング・オファーを提示されているフリーエージェント選手の元所属球団への返答期限を迎えた。クオリファイング・オファーを提示されていた7人のうち、オファーを受諾したのは柳賢振(リュ・ヒョンジン)のみ。クオリファイング・オファーの制度が導入された2012年以降、オファーを受諾した6人目の選手となった柳は、年俸1790万ドルの1年契約でドジャースに残留することが確定した。

柳以外にクオリファイング・オファーを提示されていたのは、アストロズのダラス・カイケル、ダイヤモンドバックスのA.J.ポロックとパトリック・コービン、ドジャースのヤスマニ・グランダル、ナショナルズのブライス・ハーパー、レッドソックスのクレイグ・キンブレルの6人。これらの選手はいずれもクオリファイング・オファーを拒否し、フリーエージェント市場に打って出ることになった。

一方、クオリファイング・オファーを受け入れた柳は、2015年オフのコルビー・ラスマス、マット・ウィータース、ブレット・アンダーソン、2016年オフのニール・ウォーカー、ジェレミー・ヘリクソンに続いて史上6人目となるクオリファイング・オファー受諾者に。今季は15先発で82回1/3を投げ、7勝3敗、防御率1.97、89奪三振、WHIP1.01という好成績を残したが、左鼠径部を痛めて3ヶ月以上にわたって戦列を離れており、故障のリスクを考慮して柳との契約を敬遠するチームも現れると予想されるなか、年俸1790万ドルでの残留を選択した格好だ。

ドジャースは柳の残留によって今季の先発ローテーションを担った面々が来季も引き続きチームに在籍することになり、クレイトン・カーショウ、ウォーカー・ビューラー、柳、リッチ・ヒル、ロス・ストリップリング、前田健太、アレックス・ウッドと現有戦力だけでも強力な先発ローテーションを形成することが可能に。今オフの補強は明らかに戦力が不足しているブルペンと捕手が中心となりそうだ。