金沢マラソン、鉄鋼関係者も力走

 10月28日、第4回金沢マラソンが開催された。抽選倍率過去最高の2・9倍の狭き門を突破した国内外のランナー1万3049人が出場。「金沢をまるごと走る!」のキャッチフレーズのもと、歴史と文化が薫る秋の街並みを駆け抜けた。

 この大会には5千人のボランティアが参加し、22万人が沿道から声援を送った。コース内6カ所に設けられた給食所「食べまっしステーション」では金沢カレー、ラーメン、和菓子などの地元グルメが用意された。完走者は1万2654人で、完走率は97%だった。

 商社や特約店など地元鉄鋼関係企業からは、4年連続の出場者や初のフルマラソン挑戦者など多数参加し、健脚を競い合った。

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