高校生が開発した「サバ缶」が日本宇宙食に正式決定。19年にISSで採用かも

福井県の立若狭高校が開発した「サバの缶詰」がJAXAの定める日本宇宙食として認証されました。11月12日にはJAXA理事の若田光一宇宙飛行士が認証式で高校を訪れ、生徒らに認定書を授与しました。

同校は授業で「サバの缶詰」を製造しており、2006年に食品製造衛生管理システム「HACCP(ハサップ)」の取得を切っ掛けに宇宙食への取り組みを開始。高校生が開発した食品が日本宇宙食として認証されたのは日本で初めてとなります。

なお、日本宇宙食の「サバ缶」は2019年末に国際宇宙ステーションで採用される可能性があるとのことです。

Image Credit:福井県立若狭高校
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