美容液「結の香」に栄冠 「こんなのあるんだ!大賞2018」

 全国の特産品から日本一を決める「こんなのあるんだ!大賞2018」(47CLUB主催)の最終審査が13日、東京都港区の電通ホールで開かれ、投票の結果、大賞に中国・四国ブロック代表で山陽新聞社が推薦した美容液「結の香ホワイトセラム」を選んだ。

大賞を獲得したエイチケイ商会の内藤靖史会長(右)と同社の谷口三作子さん

 開発・販売する「エイチケイ商会」(岡山県真庭市)の内藤靖史会長は表彰式で「本当にびっくりした。化粧品というすぐに効果が出ないものでも選んでもらえてこれ以上の喜びはない」。この美容液は和紙の原料ミツマタのエキスを配合している。「和紙の産地はほとんど後継者がいない。高付加価値を付けて、和紙原料の栽培増加を促したい」と将来性を語った。

「結の香ホワイトセラム」の展示風景

 さらに内藤会長は「絶対にいいものだと思い続けてきた」と4年がかりでの開発を振り返り、「男性にも使ってほしいし、地方から全国はもちろん海外にも打って出たい」と意気込みを話していた。

 47CLUBには全国の新聞社45社が参加。計3万5千の商品から全国6ブロックの予選で代表商品を選出。この日は販売元と推薦新聞社のプレゼンテーションと、各商品を実食、実使用の上、投票が行われた。

 (47NEWS 中村彰)

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