マンチェスター・ユナイテッドで居場所を無くしつつあるチリ代表FWアレクシス・サンチェス。出場機会を得るために、サンチェスの代理人がレアル・マドリードへの移籍に向け奔走しているようだ。
スペインメディアは月曜日、サンチェスがオールド・トラフォードを去りたいと思っていると報道。ピッチではイライラや退屈なプレーをしているように見え、チーム内で孤独を感じているという。サンチェスの現状を打破しようと、代理人が新たなチームを探しており、クリスティアーノ・ロナウドが抜けたレアルを第一候補して交渉。早ければ1月のマーケットで移籍が実現する可能性もあるようだ。このままいけば、わずか1年でユナイテッドを旅立つという青写真も考えられる。
サンチェスがユナイテッドを退団するためには、高額な年俸を支払えるクラブでなければならない。2018年1月にアーセナルからユナイテッドに加入したサンチェスは、4年半で年俸2300万ユーロ(約2300万ユーロ)と当時リーグ最高額となるサラリーを受け取っている。移籍先のクラブは違約金も含めて総額1億ユーロ(約135億円)以上の金額を支払う必要がある。