草津・高原ルート きょう冬季閉鎖 全線開通9日間のみ

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 観光客に人気の高原ルート、志賀草津道路(国道292号)が15日、冬季閉鎖される。今シーズンは草津白根山の白根山の噴火警戒レベルの引き上げにより、全線で車両通行可能となったのは計9日間にとどまった。この影響で、5月以降の群馬県草津町の入り込み客は前年を下回る状況が続き、本白根山の噴火で落ち込んだ客足の回復を期待した関係者を落胆させた。町は立ち入り規制区域を高原ルートが外れるように見直すことを検討している。

入り込み客に影響5月以降1割超減

 高原ルートは例年、11月中旬から翌年4月20日ごろまでの間、積雪のため冬季閉鎖される。今季は冬季閉鎖が解除された2日後の4月22日にレベルが2(火口周辺規制)に引き上げられ、立ち入り規制区域にかかる殺生河原駐車場前(草津町)-万座三差路(嬬恋村)間の8・5キロが通行止めとなった。レベル引き下げを受けて9月22日に全線開通されたが、同28日の引き上げで湯釜火口に近い8・5キロが再び通行止めとなった。