半生チーズケーキが人気!パティスリー&フロマジェリー店「beillevaire 麻布十番店」

東京・麻布十番にあるフランス発のパティスリー&フロマジェリー店「beillevaire(ベイユヴェール)」。パリの高級スーパー ボンマルシェやギャラリーラファイエットでもbeillevaireの発酵バターとチーズは大人気で、山積みにした商品はすぐに完売するそうです。

2017年にオープンした日本1号店の麻布十番店には、フランス直送の発酵バターをふんだんに使用したチーズケーキやバターサンド、ソフトクリームなどのスイーツも揃っています。そこで極上スイーツ&フロマージュを求めて「beillevaire 麻布十番店」へ行ってきました。

ブラックとグリーンを基調としたスタイリッシュな外観

「麻布十番」駅から徒歩3分ほどの場所に「beillevaire 麻布十番店」はあります。ブラックとグリーンを基調としたスタイリッシュな外観が印象的です。パリのミシュランスターシェフたちも注目し、5つ星高級ホテルも御用達だというフロマージュブランドが生み出すスイーツとは、一体どのようなものなのでしょうか? 期待が高まります。

半生のチーズケーキ

こちらは低温でじっくり焼き上げた半生タイプのチーズケーキ「ガトー・フロマージュ・ミ・キュイ・ハーフサイズ(1,800円)」。ミ・キュイとはフランス語で半生という意味だそうです。

一口頬張ると、口内でスーッとチーズが溶けていき、まるで極上肉のチーズケーキ版を味わっているようでした。柔らかくクリーミーな味わいで、まさに半生! やや甘めなタルト部分も美味しいアクセントになっています。

筆者はハーフサイズを購入しましたが、フルサイズの「ガトー・フロマージュ・ミ・キュイ(3,000円)」もあり、贈り物にもピッタリです。

サンド・オ・ブール (バターサンド)

コロリとした丸いフォルムがキュートなサンド・オ・ブール (各500円)。全5種類のフレーバーはミモレット、ピスタチオ・クランベリー、カフェ(コーヒー味)、ラムレーズン、プラリネナッツで、その時の気分に合わせて選べます。

ラムレーズン

サブレにたっぷりと発酵バターが挟まれていて、食べ応えがあります。サクサク食感のサブレとコクのある濃厚な発酵バターのコンビネーションは最高! 一度食べるとハマってしまいますよ。一番人気はラムレーズンとのこと。すべてのフレーバーを味わいたいのなら、5個詰め合わせ(2,500円)を購入するといいかもしれません。

ガトー・ヴェリーヌ

ボトルインスタイルのチーズケーキ、ガトー・ヴェリーヌ(各650円)は、食べるのがもったいないほどオシャレ。フロマージュとフルーツ、クランブルの3層になっていて、一度に3パターン以上の美味しさを堪能できます。季節に合わせてフレーバーが入れ替わるそうなので、訪れる度に新しいフレーバーを試したくなりますね。

ソフトクリーム

リッチな味わいのソフトクリーム(各600円)はプレミアムチーズ、発酵バター、ミックスの全3種類。筆者はミックスをテイクアウトしましたが、濃厚な味わいで、しっとりとした口当たりでした。ややお高めですが、ココのソフトクリームでしか味わえない、上品な味を堪能できますよ。チーズやバター好きなら、一度は味わいたいソフトクリームです。

フロマジェリー

有塩バター

無塩バター

有塩と無塩の発酵バター(各1,600円)も販売しています。この無塩バターを使ってお菓子を作ったり、有塩バターをトーストに塗って食べたら、どんなに美味しいだろう・・・。発酵バターを見ているだけで「食」に対する夢が膨らみました(笑)。

このほかにも、パスカルベイユヴェールセレクトの本国直送フロマージュが常時約8〜9種類揃っていて、どれにしようか迷ってしまうかもしれません。その場合は、スタッフの方に相談すると、ひとつひとつ丁寧に商品の説明をしてくれますよ。

フランスの田舎町「マシュクール村」からスタートしたフロマージュブティック「beillevaire」。地元マシュクール村のテロワールが生み出す豊潤な発酵バターを使用したスイーツ&フロマジェリーは、他にはない深みのある濃厚な味わいです。ちょっと贅沢をしたいとき、日頃お世話になっている人に贈り物をしたい時などに、ぜひ訪れてみてくださいね。

beillevaire 麻布十番店

住所:東京都港区元麻布3丁目11−8

電話番号:03-6447-5471

営業時間:10:00-21:00

定休日:なし

HP:https://beillevaire.jp/

オンラインショップ:https://beillevaire.jp/?page_id=190

取材協力:beillevaire 麻布十番店

[All photos by あやみ]

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