JFE建材とJFE建材フェンス、「耐震目かくしフェンス」拡販

〝倒壊事故防止〟を積極PR

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 JFE建材(社長・久保亮二氏)とJFE建材フェンス(社長・渡邊正明氏)は「耐震目かくしフェンス」を拡販する。今年6月の大阪北部地震でブロック塀が倒壊し歩行者が死亡する事故が発生したことを受け、倒壊事故防止に資する製品としてPRを強化。官公庁などから多くの引き合いが寄せられているようで、販促ツールとしてクリアファイルを作成し「倒れない」ことをアピールしている。

 両社は一体で『ガードレールからフェンスまで、柵のことならJFE』をキャッチフレーズに事業を展開。大阪北部地震を契機に国土交通省はブロック塀の安全点検チェックポイントをホームページ上に掲載し、注意を喚起している。こうした中、両社は「耐震目かくしフェンス」の合同PRを開始した。

 本製品はブロック塀と比較して重さは約8分の1に、工期は3分の1にできることが特長。1メートル当たり約200キログラム軽量化を図れるほか施工期間は3日で済む。見た目もブロック塀の重厚な印象から軽やかで景観性にも優れる。地震荷重は震度7の東海地震を想定して設計されており、実際に仙台市内に設置されたフェンスは東日本大震災でも倒壊しなかった。

 両社は高い耐震性をアピールしながら学校のプールや工場・マンションの外周、受水槽周りなどをターゲットに採用拡大を図り、社会の安心・安全に貢献していく方針。