【大島大橋衝突】支援プラン月内に作成方針 山口県知事、予算計上へ

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 山口県柳井市と周防大島町を結ぶ大島大橋への貨物船衝突事故を受け、村岡嗣政知事は14日の記者会見で、島の「支援プラン」を月内に作成する方針を示した。町や関係機関と連携し、観光や農水産業などに甚大な被害を受けた島民の暮らしの復興を後押しする。

 村岡知事は、断水や橋の通行規制で「島の観光や水産品が大きな打撃を受けている」と指摘。プランでは、観光や特産品のキャンペーンなどの事業を想定し「地域の活力が一日でも早く取り戻せるよう全力で支援する」とした。28日開会予定の県議会定例会に提出する補正予算案に関連費を計上する。

 またプランとは別に、島内の企業や個人の衝突事故に伴う経済損失について「被害を受けた方は賠償請求できる。法的な面でサポートしたい」と説明。一方、船主の賠償責任に上限を定めた法律がある点を踏まえ「損害を最大限賠償してもらえるよう弁護士と相談したい」と述べた。