クロアチアサッカー協会のダヴォール・シューケル会長は、負けたら敗退決定のUEFAネーションズリーグのスペイン戦を前に、奇跡の逆転劇を信じていると語った。
クロアチアはリーグAグループ4で1分け1敗の最下位に沈んでおり、次のスペイン戦で引き分け以下に終わればリーグB降格の危機に陥っている。スペインとは前回の対戦で0-6と大敗を喫して相手だが、シューケル会長はリベンジを果たすと強く誓った。
「私はこの2チームによる素晴らしいゲームを期待しているよ。スペインにとって最終戦となる今試合はよりエキサイティングなものになるだろうね。ルイス・エンリケは素晴らしい監督だ。スペインが前回のような勝利を狙ってきたとしても驚くことはないよ。フランスとクロアチアによるワールドカップ決勝から4ヶ月が経とうとしている。あの一戦以来クロアチアの選手たちの人生が変わっただろう？ロシアでのクロアチアのサッカーは最も美しいものだった。母国に帰って行った凱旋セレモニーは、我々にとって非常にエモーショナルな祝福となったね。私のサッカー人生の中でもとても幸せなものだった」。
