【卓球・Tリーグ】岡山に韓国のエース左腕加入 選手層にさらなる厚み

*写真:林鐘勲(Tリーグ・岡山リベッツ)/撮影:ittfworld

15日、Tリーグの岡山リベッツが韓国のエース左腕である林鐘勲(イム・ジョンフン、11月度世界ランキング22位・21歳)の加入を発表した。

林鐘勲は韓国選手らしいフットワークを駆使したダイナミックなフォアハンドを武器に、今年3月のポーランドオープンでは男子シングルス優勝。7月に開催された韓国オープンでは同国の張禹珍(同21位・23歳)=韓国=とペアを組み優勝している。

また、今年12月に開催予定のグランドファイナルにもシングルス、ダブルス(張禹珍とペア)、混合ダブルス(梁夏銀とペア)の3種目で出場予定で、その実力は単複共に折り紙つきだ。

ダブルス巧者森薗政崇(同39位・23歳)、世界ランク7位のエース・李尚洙(28歳)=韓国=が所属しており、すでにバランスの良いチーム構成である岡山リベッツだが、林鐘勲の加入によりさらに選手層が厚くなったと言える。男子Tリーグ初代王者に岡山リベッツが輝く日は近いかもしれない。

文:ラリーズ編集部

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