チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーは、アニメ版「スパイダーマン・ニュージェネレーション」に声優出演が決定。しかもスパイダーマンの敵役であるグリーンゴブリンという大役を任された。
マーベル・コミックの漫画を原作とし、世界中で大人気のスパイダーマン。映画としては初のアニメ作品が12月に公開予定で、オリジナルは英語版となっているが、フランス語吹替としてジルーの出演が決まった。ジルーの他にも、パリ・サンジェルマンに所属するプレスネル・キンペンペが出演予定。今作品は過去に実写版として放映したスパイダーマンとは別の世界のものとして制作されたようだ。
フランス代表の選手が役者デビューしたのは実は過去にも例がある。1998年にフランスワールドカップで優勝した時のメンバーだった元チェルシーのフランク・ルブーフも俳優ビューを飾っており、アカデミー賞に輝いたドラマ「The Theory of Everything」のスイス博士として出演している。他にも、エリック・カントナ氏も1998年に銀幕デビューをしており、2009年にはコメディ映画「エリックを探して」で製作総指揮を務め、さらに出演を果たしている。