【日米野球】侍ジャパン通算5勝1敗でメジャー選抜を圧倒 稲葉監督「堂々と活躍してくれた」

侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:Getty Images】

第6戦を4-1で勝利し通算5勝1敗と大きく勝ち越した侍ジャパン

■侍ジャパン 4-1 MLBオールスター(15日・ナゴヤドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが戦う「2018日米野球」は15日、ナゴヤドームで最終戦となる第6戦を行い、侍ジャパンが4-1で白星を飾った。これで対戦成績は5勝1敗となり、終わってみれば侍ジャパンの圧勝で幕を閉じた。

 2回に源田壮亮(西武)が走者一掃の右翼線三塁打を放つなど4点を奪うと、先発の笠原祥太郎(中日)が5回途中を4安打無失点と好投。8回に1点を返されたが最後は守護神・山崎康晃(DeNA)が締めて逃げ切った。

 試合後、稲葉監督は勝利チーム賞として1000万円、シリーズ優勝賞金として4000万円を贈呈された。TVインタビューでは「今回は若い選手もたくさんこのジャパンに入って頂き、経験する中で何とか成長していもらいたいと思っていた。メジャーリーガー相手に堂々と若い選手は活躍してくれた。この活躍を来年に生かしてほしいし、この大会を通じて非常に前に進めたと思います」と語った。(Full-Count編集部)

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