七色のボード 輝く笑顔 きらフェス開幕 佐世保市 100万個の電飾 街を彩る

 佐世保市島瀬町の島瀬公園で15日夜、「第23回きらきらフェスティバル」(実行委主催)のイルミネーションの点灯式が開かれた。来場者のカウントダウンで一斉点灯すると、「きれい」などと歓声が上がった。
 九十九島が非政府組織(NGO)「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定したことを受け、テーマは「冬のSASEBOは、ナンバー湾(わん)♥」に設定。島瀬美術センター壁面には、九十九島や、世界文化遺産に登録された黒島を題材にした電飾(縦37メートル、横27メートル)がお目見えした。来場者は、“光のトンネル”や七色に輝くボードを楽しんでいた。
 12月25日まで多彩なイベントを展開。電飾は来年1月14日まで午後5時~11時に点灯する。

約100万個の電飾が1月14日まで、公園やアーケードを彩る=15日午後6時4分、同市島瀬町の島瀬公園
七色に輝くボードを楽しむ子どもたち=佐世保市、島瀬公園

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