真矢ミキ主演土曜ドラマ「さくらの親子丼2」キャスト発表

女優・真矢ミキが主演する、12月1日スタートの土曜ドラマ「さくらの親子丼2」の出演キャストが発表された。

オトナの土ドラ「さくらの親子丼2」は、「家族」「親子」という枠からはじき出されてしまった子どもたちが、生活を余儀なくされる「子どもシェルター」が舞台。その過酷な現実に打ちのめされながらも、食事を通じ子どもたちと向き合う、九十九さくら(真矢)と子どもたちの愛と苦難の物語。

発表されたフレッシュな若手8名に、「子どもシェルター」で“貞子” と 呼ばれる謎の少女、古井戸貞子役に、NHK朝ドラ「べっぴんさん」でヒロインの娘役を演じた井頭愛海、テレビドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』に立風館ソウジ 役として出演の塩野瑛久、その他にもモデルやCMとマルチな活躍をみせる岡本夏美、子役時代から活躍経験豊富な柴田杏花、浦上晟周などのキャストが集結した。

「さくらの親子丼2」
12月1日(土)~ <全 8 話予定>
毎週土曜日23時40分~24時35分 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
<STORY> 一日だけ…三谷桃子弁護士(名取裕子)に頼まれ、九十九さ くら(真矢ミキ)が、食事スタッフとしてやってきたのは、子どもシェ ルター「ハチドリの家」。虐待などを受けた子どもたちが、一時避 難する施設で親や大人から守るため、場所は公にされていない。 そこにいたのは…

記憶と言葉を失い、本名もわからない妊娠 8 ヶ月の少女。 その風貌から古井戸貞子と名付けられた(井頭愛美)。

原則2か月までの「ハチドリの家」に1年以上も滞在し続け、 退所先が見つからない新城由夏(岡本夏美)。

実の母親から虐待を受けてもなお、 母親と一緒に暮らすことを夢見る井口茜(柴田杏花)。

母親の借金返済の為に、風俗で働き、その売り上げを持ち逃げし、 ヤクザから追われている藤島玲奈(尾碕真花)。

裕福な家庭で育つも、父親の過度な期待に応えられず、 虐待を受け、自殺未遂までしてしまう小宮山詩(祷キララ)。

母親の再婚相手から性的虐待を受け、 その憎しみから自ら名前を変えたいと願う白鳥マリア(日比美思)。

この他に、性同一性障害を抱え、 家でも学校でも居場所を失った中里拓士(浦上晟周)。

少年院から仮出所中の大豆生田香(塩野瑛久)。 いずれも、壮絶な地獄を見てきて子どもたちだった。

「親と子が一緒になって親子丼―」行き場のない子どもたちに、 さくらが無償で親子丼をふるまって15年。親も子どもも、どこかで 求め合っている、そう信じているからだ。

きっかけは、さくらの長男・悠平が殺害された事件を機に知り合 った三谷弁護士。犯罪被害者家族と加害者弁護士、という関係 だったが、子どもの人権を守るため奔走する三谷の姿に共鳴、信 頼する間柄に。

ハチドリの家は、三谷とその下で働く、新人弁護士・川端哲也 (柄本時生)、教師から転身したホーム長・鍋島真之介(相島一之) の 3 人で運営する。そこに、食事スタッフとして参加することになっ たさくらだが… 「何が親と子一つになって親子丼だよ。何で一つになんなきゃ いけねえんだよ、マジありえねえ」 さくらは、これまでやってきことを真っ向から否定されてしまう。

「あの子たちは小さい時から何食べたい?と聞かれた経験が、 ほとんどないんです」 鍋島の説明通り、食べる喜びはもちろんのこと、自分が食べたい ものすら分からない子どもたち。そんな中、料理を通じて信じられる 大人がいることを伝えようと奔走するさくら…

これっぽっちも親を信じられない、自ら親を捨てた子どもたちが 暮らす「ハチドリの家」。果たしてさくらは、子どもたちに手を差し伸 べ続けることができるのか…

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