【ラ・リーガ】引く手数多のオブラク、自身の将来について「分からない」

移籍の可能性を否定しなかったオブラク

アトレティコ・マドリードのスロバキア代表ヤン・オブラクはヨーロッパでも最高のGKの一人である。ただオブラクは現状に満足しておらず、1月の移籍市場でのオファー次第ではアトレティコ退団も考えているかもしれない。

MARCA主催の表彰式に出席したオブラクは、ラ・リーガで最もクリーンシートが多かったGKに贈られるサモラ賞に3年連続で受賞。そのイベントの場で記者から自身の将来について聞かれると、「分からない。今はここにいることだけは確かだ」と回答している。オブラクはアトレティコとの契約を2021年まで残しているが、2016年から契約の更改がされておらず、現状に不満を示している。ビッグクラブに移籍すれば、今まで以上の好待遇は間違いなく、より多くのタイトルを獲得できるチャンスも出てくる。

今までGK最高の移籍金は、アスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍したケパ・アリサバラガの8000万ユーロ(約102億円)である。ただアトレティコと3年の契約を残しているオブラクの契約解除違約金は超高額の可能性が高く、史上最高額を更新する1億ユーロ(約135億円)越えの金額が発生すると考えられる。

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