日航社長「強く責任」 パイロット飲酒で防止策

日航のロンドン発羽田行きの副操縦士が大量飲酒を理由に英国の現地警察に逮捕されたことを巡り、同社は16日、国土交通省に調査報告書を提出した。日航の赤坂祐二社長は、東京都内で記者会見し「絶対にあってはならない事例を引き起こしたと強く責任を感じている。徹底的に調査をして再発防止に向けて対応する」と強調。自らの役員報酬を20%返上するとした。

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