元ファジアーノ岡山 木和田匡のセカンドキャリアに迫る。

昨年22歳の若さで、現役を引退した元Jリーガー木和田匡さん。 Jリーガーのセカンドキャリアに迫る!?

◆選手経歴

・バイエルン常石

・ファジアーノ岡山U-18

・ファジアーノ岡山(J2)

・ファジアーノ岡山ファジアーノ岡山ネクスト(JFL)

・ヴァンラーレ八戸(JFL)

◆プロとアマチュアの差を感じたラストシーズン

ファジアーノ岡山でプレーしていた時に、木和田には欠かせないルーティーンがあった。練習の3時間前にグラウンドを訪れて自主練習をするというルーティーン。Jリーグで活躍するチームメートや、元日本代表の加地亮と共に過ごしていて、それが当たり前だとも思っていた。しかしJFLというアマチュアリーグで、それは当たり前ではなかったという。「練習の2時間前に行くと、鍵すら開いてない事もあった。。。。

ユースからトップチームに昇格した訳ですが....

木和田 僕自身が元々ネガティブな事もあると思いますが、プロになれた時は『よっしゃー!』という気持ちよりも『ほっと一安心』という気持ちが大きかったです。もしトップチームに上がれなかったら、大学に行って教員免許を取って先生を目指そうという風に当時から、考えていましたね。

J2という舞台。ユースの時と比べて差は感じましたか?

木和田 プロサッカー選手になって差をかなり感じましたね...。ユースの時は、2期生ということもあり正直レベルは、あまり高くありませんでした。しかし、トップチームに上がってからは、差はかなり感じましたね。当時はJ2でナンバーワンとも言われていた、ウッズさん(現在は、サンフレッチェ広島でプレーする中林)も居たので、日々のキーパー練習で、とにかく迷惑をかけないように、「上手くならなきゃ」と日々精一杯でしたね。

22歳の若さで他クラブからのオファーなどは無かったのですか??

木和田 ありましたが、サッカーに100%打ち込めるという条件では無く、仕事をしながらという条件でした。昨シーズン八戸では、午前中にチーム練習、午後から仕事をしていたのですが両立する難しさを感じました。ファジアーノ岡山でプレーしていた時は、サッカーだけで生活が出来ましたしオフの日には、身体を休める時間もありました。しかしアマチュアリーグのJFLでは、チーム練習が休みの日でも、仕事があったりと完全に体を休ませることも出来ませんでした。そういった環境で100%サッカーに打ち込めず、仕事も中途半端にしたくなかったのでサッカーを引退して、仕事に100%で向き合おうと覚悟を決めました。

◆「この街が好きだから」生まれ育った街で起業!?

福山で遺品整理・生前整理なら | カドリー株式会社

木和田 現在は、生まれ育った広島県の福山市で『カドリー株式会社』を友人と立ち上げ、取締役として活動しています。

事業内容としては主に生前整理、遺品整理と言って簡単に言えば

「一般家庭の家のお片付け」です。

例えば、高齢の方で2階部分にはもう上がらないから 2階のお部屋だけ片付けるとかも可能です。他にも、福祉施設などのお荷物(壊れた車椅子やタンスなど)の撤去、処理や工業系の企業から出るゴミの回収や処理など幅広くやっています!

まだ、立ち上げて間もないですが『福山市が好きだ』という気持ちが強いのでカドリー株式会社を通じて福山市の人の為になればと思います!

◆Twitter

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