香川は移籍すべきか!? 「日本のMFは重要ではない。2度目の退団の時」

ドルトムントで苦しむ香川 photo/Getty Images

ブンデスリーガ首位を走るドルトムントにおいて、日本のサッカーファンが唯一受け入れられないのがMF香川真司の状況だろう。バイエルンから頂点を奪おうとしているドルトムントで香川が躍動していれば言うことなしだったのだが、今は出番がない。

この状況を抜け出すには移籍しかないのだろうか。英『90min』は「移籍した方がいい5選手」と題した特集を組んでいるが、その1人に香川を選んでいる。

「シンジ・カガワは長年ドルトムントのスタメンに入っていた1人だが、今季は違う。ベストな解決策はクラブを離れることだろう。若いジェイドン・サンチョ、ヤコブ・ブルーン・ラーセン、クリスティアン・プリシッチらは非常にハイレベルなパフォーマンスをしていて、日本代表MFは重要ではない。マルセイユやセビージャがカガワに関心を示しているようで、彼はキャリアで2度目となるドルトムント退団の時を迎えているのかもしれない」

同メディアはこのように伝えており、ドルトムントでのポジション奪取は極めて難しいと見ている。これまでも構想外のところから巻き返してスタメンに返り咲くことはあったが、今のドルトムントは首位を快走しているチームだ。チームをいじる必要があまりない。

他にはティボ・クルトワにポジションを奪われたレアル・マドリードGKケイロル・ナバス、バルセロナで出番の限られているMFデニス・スアレス、セルジ・サンペール、リヴァプールの快速FWディボック・オリギの4名同メディアにリストアップされている。

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