【松山市長選挙】新人 植木正勝氏 VS 現職 野志克仁氏の一騎打ち

任期満了に伴う松山市長選挙は11月11日(日)に告示され、共産党が推薦する新人の植木正勝(うえき・まさかつ)氏(66)、現職で3期目を目指す野志克仁(のし・かつひと)氏(51)の無所属の2名が立候補しました(紹介は届出順)。

今回の市長選挙は2期8年間の野志市政への評価、中心市街地再開発の是非、人口減少対策などが争点と考えられます。

黒瀬ダム分水を中止し、医療・福祉・地域経済を豊かに。新人 植木正勝氏

植木氏は西条市出身、高知大学教育学部卒業。日用品卸売業を経て周桑民主商工会副会長や共産党東予地区委員長などを歴任しました。2012年の衆議院選挙、2013年の参議院選挙に共産党公認で出馬するも落選。現在は共産党中予地区委員長を務めています。

植木氏は「ムダをなくし暮らし・福祉第一の姿勢に」をスローガンに以下の政策を掲げました。

松山市長選 選挙公報

市民目線を大切に、市民と連携し挑戦し続ける行政を。現職 野志克仁氏

野志氏は松山市生まれ、岡山大学経済学部卒業。1990年に地元放送局(南海放送)にアナウンサーとして入社し、2010年に退職。同年の松山市長選に立候補し初当選。2014年に再選を果たし、今回は3期目への挑戦となります。

野志氏は「笑顔広がる人とまち 幸せ実感都市 まつやま」の政策を掲げました。

松山市長選 選挙公報

愛媛県知事選挙とのダブル選挙、気になる投票率は?

松山市長選挙の投開票は、愛媛県知事選挙と同日の11月18日(日)に行われます。4年に1度しかない、知事や市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については松山市選挙管理委員会のページをご確認ください。

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