【茅ヶ崎市長選挙】3名の新人が立候補。桂秀光氏 VS 佐藤光氏 VS 鈴木毅氏

11月11日に告示された茅ヶ崎市長選には、桂秀光(かつら・ひでみつ)氏(62)、自民党・公明党の2党が推薦する佐藤光(さとう・ひかる)氏(49)、そして立憲民主党・自由党・社民党の3党が推薦、共産党が支持する鈴木毅(すずき・たけし)氏(63)の無所属の新人3名が立候補しました(紹介は届出順)。投開票は11月18日に行われます。

現職市長の死去に伴う今回の選挙は、15年半続いた服部市政を継承するのか、転換するのかが大きな争点と考えられます。

市長の年棒は半減、子育て政策やまちづくりの見直しに力を入れたい。桂秀光氏

桂氏は東京都品川区生まれ、東京都世田谷区、神奈川県茅ヶ崎市育ち、東海大学理学部化学科卒業、東京理科大学理学専攻科化学専攻修了、東京水産大学(現 東京海洋大学)大学院水産学研究科海洋生産学専攻修了、東京農工大学大学院連合農学研究科環境資源共生科学専攻(博士後期課程)修了。小田原少年院法務教官、東京都公立学校教員、化学兵器禁止機関OPCW費用負担招聘後援者、筑波大附属坂戸高等学校講師、東京海洋大海洋科学系海洋環境部門博士研究員、マレーシア政府招聘・クアラルンプール大学工学部駐在外国人講師などを歴任しました。現在は大学講師を務めています。

桂氏は「知恵のある選択で4年後、価値ある茅ヶ崎を実現!」をスローガンに以下の政策を掲げました。

茅ヶ崎市長選 選挙公報

茅ヶ崎の未来を創るため、直球勝負で挑みたい。佐藤光氏

佐藤氏は茅ヶ崎市出身、米国ミシガン州フィンランディア大学一般教養学部卒業、米国ミシガン州立フェイリス大学建築学部卒業、同ファシリティーマネージメント学部卒業。1995年に衆議院議員・河野洋平氏の秘書に、1996年に衆議院議員・河野太郎氏の秘書となり、1998年に事務所を退所し佐藤光事務所を設立。1999年から神奈川県議選に5期連続当選を果たしました。これまで総務政策委員会委員長、予算委員会委員長、自民党神奈川が県議団政務調査会長、議会運営委員会委員長、自民党神奈川県議団団長、第110代神奈川県議会議長を歴任しました。現在は政党支部役員を務めています。

茅ヶ崎市長選 選挙公報

佐藤氏は子育て支援・市立病院改革・福祉政策などを中心に以下の政策を掲げました。

災害対策は緊急課題、子育てから老後まで安心の茅ヶ崎を。鈴木毅氏

鈴木氏は國學院大学文学部卒業。自由民主党本部職員、衆議院議員秘書、民主党神奈川県第15区総支部長を歴任しました。2015年の茅ヶ崎市長選に立候補するも落選。現在は一般社団法人の顧問を務めています。

鈴木氏は政策「ハコモノから市民の生活へ 誰も置き去りにしない!!」をスローガンに以下の政策を掲げました。

茅ヶ崎市長選 選挙公報

茅ヶ崎市長選挙の投開票は11月18日(日)に行われます。4年に1度しかない、市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については茅ヶ崎市選挙管理委員会のページをご確認ください。

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2018/11/17追記: 本記事内に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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