ア軍ルーノーGMとともにデータ重視でチーム再建尽力
オリオールズは16日（日本時間17日）、元アストロズGM補佐のマイク・エライアス氏が新GMに就任したと発表した。今季地区最下位に終わったオリオールズは、2011年から8季にわたりGMを務めていたダン・デュケット氏を解任。新たなリーダーを迎えてのチーム再建を目指していた。
35歳のエライアス氏はイェール大卒のエリートで、大学時代は左腕としてプレー。2007年にアマチュア担当スカウトとしてカージナルスに入団。その後、アマチュア担当スカウトの責任者となった。5年を過ごした後、2012年からアストロズに移籍。ジェフ・ルーノーGMの右腕としてアマチュア担当スカウト部門を取り仕切った後、2016年からアシスタントGMとなった。データを駆使しながらチームを再建。2017年のワールドシリーズ制覇に大きく尽力した。
長らくデュケット政権が続いたオリオールズは、新世代のGMを迎え、まったく新しいチーム作りを行い、強豪ア・リーグ東地区での優勝を狙う。（Full-Count編集部）
