トッテナムではよくMFデル・アリが元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードと比較されるが、もう1人似た特徴を持つMFが存在する。トッテナムでチームメイトのムサ・シソコが称賛したのは、22歳のMFハリー・ウィンクスだ。
ウィンクスはまだトッテナムで絶対的な選手になれたわけではない。しかし、相手の圧力を受けてもボールを繋げる足下の技術は非常に高いレベルにある。仏『Foot Mercato』によると、シソコはここからウィンクスが伸びてくると期待をかけており、ジェラード風の選手と表現している。
「彼は非常に優れた選手だし、ジェラードを思わせるね。同じ特徴を持つ選手だと思うね。彼は進化している。僕たちもその進化を日々見ているんだ。イングランド代表でもクオリティある選手と証明できるよ。彼は若い選手だし、近い将来伸びてくるよ」
ウィンクスは今回の代表戦にも召集され、3‐0で勝利したアメリカ代表戦では先発出場も果たした。イングランドでは珍しいタイプのMFだが、トッテナムで主軸となる日はくるのか。